【自動車税節約】ミニバンをDIYで4ナンバー化する方法(構造変更、乗車定員5人編)

【デメリットその1】乗車人数が5人(または2人)になる

4ナンバー化するためには、3列目のシート(+2列目のシート)などの乗車設備を取りはずし、積載設備の床面積を広げる必要があります。

すると、車検証に記載できる乗車人数は、車検を通す時に設置してあった乗車設備と同じ数となり、ミニバンの場合、3列目のシートを取り外せば5人乗り、それに加えて2列目のシートも取り外した場合は、2人乗りになってしまいます。

なお、車検証上の乗車定員以上が車に乗ることは法律違反となりますので、そのような状態で万が一事故が起きた場合、保険が下りないなどのこともありますから、注意が必要です。

【デメリットその2】車検が毎年になる

5ナンバーなどの小型乗用車の場合、車検は初回は3年、それ以降は2年毎に車検を受けていればOKですが、4ナンバーの小型貨物車の場合、初回(新車の場合)は2年、それ以降は1年後との車検となります。

ただ、自分で構造変更申請を通すことができれば、次回からはユーザー車検も楽にできるようなノウハウが身についているので、これからの毎年の車検はそこまで苦にならないかも知れません。

【デメリットその3】リアに最大積載量を記載する必要がある

小型貨物車になると、トラックの後ろなどに書かれている「最大積載量○○kg」を表示する必要があります。

4ナンバー化で最大積載量をマジックで記入

事前にステッカーなどを購入しておけばよかったのですが、私の場合、構造変更申請のときに「マジックありますから、最大積載量200kgとトランクドアに書いてね~!」と言われてしまい、こんなしょぼい感じの記載になってしまいました・・・。

【デメリットその4】ホイールやタイヤの種類が限定される

小型貨物車の場合、車両重量及び積載荷重に対する安全基準を満たしたJWL-T規格アルミホイールが純正品・社外品も含めてあまり種類が多くなく、普通のアルミホイールは車検に通らないと思ってもらったほうがいいでしょう。

JWL
乗用車用の軽合金製のホイール基準。
3ナンバーや5ナンバーなどの乗用車の場合はこちらの刻印が無いアルミホイールでは車検に通りません。
国内メーカーのアルミホイールにはカナリ高い割合で刻印されています。
※この部分が一部変更となりました。詳細は下記で解説します※

JWL-T
こちらは貨物・バス用の軽合金製のホイール基準。
1ナンバー(貨物登録)や2ナンバー(乗車定員11人以上)の場合は、
こちらの刻印が無いアルミホイールでは車検が通りません。
国内メーカーのアルミホイールの中でも一部しか刻印されていません。
※この部分も一部変更となりました。詳細は下記で解説します※

引用)1ナンバー貨物登録のアルミホイールJWL-T規格一部不要に。SAE基準も採用へ|flexdream

また、タイヤについても純正タイヤのロードインデックス以上のものを使わなければ、構造変更できません。

Q.ロードインデックスとは何ですか?
A.ロードインデックスとは、規定の条件のもとで、そのタイヤに負荷できる最大質量を示す数値です。ロードインデックス表示は、下の表から換算できます。

ロードインデックスと速度表記

出典)タイヤの表示-2(ロードインデックス・速度記号)|株式会社プログレス

確実に構造変更に通すため、純正のスチールホイール(鉄チンホイール)に純正タイヤを装着するケースが多く、アルミホイールに比べて見た目が少しかっこ悪くなってしまいます。

構造変更のために陸運局に到着

ただし、最近では少し状況が変わってきたようで、アルミホイールに関して「積載500kg未満かつ総重量3.5t未満」であればJWL-Tは不要(JWLでもOK)になっているようです。

JWLマークのアルミホイールも小型貨物に適用可に

出典)平成26年度整備主任者法令研修資料|一般社団法人青森県自動車整備振興会

ただし、タイヤのロードインデックスについては引き続き純正以上のものが必要ですので、その辺りも考慮してチョイスする必要がありますね。

【デメリットその5】任意保険料が若干高くなる

車の用途が変わると、任意保険の料金が変わります。

例えば、乗用ではなく、事業用(ダンプ、有料の配達など)として車を使う場合、任意保険料が大幅に上がってしまうことがあります。

ただ、今回は車の用途(乗用)は変わらず、車の構造が小型乗用車から小型貨物車に変わるだけですので、保険料は若干高くなる程度に収まります。

私の場合(ノア、29歳)で、5ナンバーの時は毎月の保険料が2500円だったのに対して、4ナンバーにすると3300円になるといった感じでした。

年間約9000円ぐらいの保険料アップになりますが、それでもまだまだ節税の効果の方が大きいので、4ナンバー化による節約効果は十分にあるということにあります。

さぁ、4ナンバー化のメリットやデメリットについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

続いては、実際にノアを5ナンバー(小型乗用車、ステーションワゴン)から4ナンバー(小型貨物、バン)に構造変更する時の5つのポイントについて、詳しくお話していきますね。

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